2017年9月

2017年9月 · 2017/09/23
「好きなんだ」 それは、もうかれこれどれほど前のことだっただろうか。 ぼんやりと考えて指折り数える。 一年、二年、三年、四年…… 知り合った彼は、会社の取引先の人だった。 なんだかウマが合って、プライベートでもお互いに飲みに行った。 彼女が居ることは知っていたし、いいなとは思っていたけれど 仕事の延長と、友達の様に仲良くなれたらいいな、と。...
2017年9月 · 2017/09/22
好きな人がいる。 かれこれ、何年彼のことを想い続けているのだろう。 もう……5年……7年……8年? 声をかけてくれる男性がその間、いなかったわけではないけれど 応じてしまうと、彼のことを諦めなくてはならない気がして…… 連絡先は、知っている。 連絡は、ほとんど返ってこない。...
2017年9月 · 2017/09/21
土曜の朝。 いつもの習慣で早く起きて 朝ごはんを作って、夫の朝ごはんをダイニングテーブルにラップをかけて置いた。 子供が県外の大学に行ってから、夫婦ふたりの生活。 夫がまだ起きてこないリビングで、コーヒーを飲みながら新聞をめくる。 あら。 地元の水族館でイベントがやっている!
2017年9月 · 2017/09/20
今日は会社の飲み会だった。 車で通勤のために、お茶でお付き合いをさせて貰う形で参加をした。 最近の仕事の話 社内コミュニケーション そういう意味では良かったと思う。 お酒が入ってくだけてくると、40代既婚者の男子社員がわいわいと雑談を話しはじめた。 「俺、コンパに誘われたんだけどさぁ」 「え!? そうなんですか!? どこのツテです?」...
2017年9月 · 2017/09/03
結婚して、二年になる。 そろそろ、結婚をしなくてはならないんじゃないかと年齢的に焦ってきて、タイミング的に結婚をした。 大きな不満はなかったはずなのだけれど……。 朝。 ぼんやりとしている夫を起こして、朝ごはんを食べさせる。 「ねぇ、昨日ドラマでね」 声を掛けるけれど、彼は聞こえていないのかもくもくと朝ごはんを食べ続ける。 「聞いている?」...